アメリカ雇用状況の好調により景気後退が遠ざかりました

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

アメリカで発表された雇用統計の結果が予想を上回り49年ぶりに良い水準まで上がったことで株価が上昇しています。

米労働省が3日発表した4月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が26万3000人増と大幅に伸びた。市場予想は18万5000人増だった。失業率は3.6%と、1969年12月以来約49年ぶりの水準にまで改善した。

出典:https://jp.reuters.com/article/usa-economy-job-apr-idJPKCN1S91G6

アメリカ経済の好調さを反映してS&P500やナスダック総合指数が過去最高値を更新するところまで来ています。

目次

しばらくは好調が続きそう




2018年末には、大きく株価を下げたり、逆イールドという国債の利周りが長期と短期で逆転する現象が起こったりと、そろそろ不景気に突入しそうな雰囲気を出していましたが、どうやら一時的なものであったようです。

 

2019年に入って、アメリカ経済が好調をキープしていることでより一層株価の上昇ができそうですね。

 

景気拡大期が10年を突破した去年からそろそろヤバいのではないか?という雰囲気が漂っていたのですが、今の段階ではそこまで心配する必要はなさそうなので、安心できます。

やはり、景気のサイクルは予想が難しく、一時的なものなのか、本格的な転換期なのか判断するのは難しいです。

予想が困難な状況では、インデックス投資を毎月つみたて投資することでしのぐのが有効な手段だと最近では思っています。

つみたてNISAで自動積立したおかげで2018年末の株価下落に買い増しができ、今は含み益が増え続けています。

ドルコスト平均法による投資は米国株には有効だと考えているので、地道に積み立てていくことにします。

いつ景気後退になるかはわからない

一部の情報では2020年頃に景気後退が訪れるという情報もありますが、ハッキリとしたことはわかりません。

景気拡大期が10年以上続いていることを考えれば、そろそろ来てもおかしくない状況ですが、未来の動きはよくわかりません。

もしかしたら今後もさらに景気拡大期がつづくこともあり得ます。

投資家にできることはもしものために準備をしておくことくらいでしょうね。

 

どちらにせよ、未来がどうなるのかはわからないという前提で投資するのみです。