景気が右肩上がりじゃないとグロース株に投資しにくい

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

今現在、アメリカが中国への関税を引き上げたことで、株価が下落しています。

こういった景気の不安要素が多いときに積極的な投資はしにくいと多くの人が感じるはずです。

僕も最近、成長株に投資したいのですが、こういった不安要素があると積極的な投資をする気持ちが薄れてしまうので、つみたてNISAで毎週積み立てる方法でしか投資していません。

目次

今後の見通しがわからないときは消極的

リーマンショックから10年も経つとそろそろ下降気味になりそうな感じもしますが、まだ上がりそうな感じもします。

そういった状況で成長株に投資するのは勇気がいるため、なかなか気が進みません。

すでに最高値を更新し続けている状態からさらに更新する状況を考えれば、そろそろ1回調整が入るのではという気持ちから踏み出せないのです。

 

たぶん、こういったときに勝負できる人が大きく利益を上げるのでしょうが、普通の人であれば、不安なまま投資して株価が下がれば、後悔待ったなしですから、難しいです。

 

成長株に投資するのは追い風があったほうがいいのはもちろんであり、不景気のなかを滝登りのごとく上げる銘柄はそうそうありません。

不景気にこそ利益があがる特殊な企業くらいでしょうね。

つみたてNISAが最高過ぎる

やっぱり、今後の先行きがわからないときほどつみたてNISAのすごさを実感します。

つみたてNISAでS&P500に投資していれば、たとえ先行きが悪そうであっても、あまり気にせずにお金をぶっ込めます。

つみたてNISAの前提条件は、市場が今よりも成長していることが前提となるので、その前提が成り立たないとつみたてNISAの意味がないのですが、前提を満たしていれば、そこそこの利益をゲットできるので、とりあえず消極的なときはつみたてNISAに限ります。

今後もつみたてNISAのほうは満期まで続ける方針です。