IMF専務理事⇒日本は2030年までに消費税を15%に引き上げたほうがいいよと提言

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

IMF(国際通貨基金)の専務理事であるゲオルギエバさんが、日本は「2030年までに消費税を15%に引き上げる必要があると考えています」と述べていることが話題になりました。

ゲオルギエバ専務理事「IMFの見立てだと消費税率のさらに段階的な引き上げは可能です。2030年までに消費税を15%に引き上げる必要があると考えています」

今回、公表されたIMFの声明では、さらに2050年までに消費税を20%まで引き上げる必要があるとしている。

引用:IMF専務理事“さらなる消費増税が必要”

目次

ツイッター上での反応

 


ツイッター上での反応としては、ほとんどの方が消費税をさらに段階的引き上げすることに対して、反対という意見があります。

日本に住んでいればもっともな意見だと思います。

数字で見るとかなり悲観的

IMF専務理事の方が言っていることは、財政の赤字を削減していく方向へ向かうために必要だということですが、消費税増税により日本経済がさらに悪化することはわかりきっています。

 

消費税は、数字はもちろんですが、心理的な面でも大きな影響を及ぼします。

本体価格にプラスして10%が消費税として上乗せされている現在では、モノを買うとき、サービスを消費するたびに消費税がついてきます。

特に値段の高いモノを買うときは、消費税の分だけでかなりお金が取られているという感覚になりやすいです。

 

生活に必要な日用品や食料品は軽減税率により8%に抑えられていますが、こうした生活に必要なものしか買わないという人が10%に増税した後から増えているのではないでしょうか?

特にぜいたく品や高いモノ、高いサービスについては、買う人、利用する人は少しずつ減少していくと思われます。

 

最低賃金が上昇しても、税金で相殺されてしまい、ほとんど生活が変わらないという現状をどうにかしないと景気も少しずつ落ちていくはずです。

 

過去20年以上にも及ぶ景気の停滞により、すっかり成長しない国になってしまった日本を今後立て直すためには、みんなの「日本オワタ」というマインドをポジティブにして、お金に余裕のある人には積極的に使ってもらい、人口を増やすために、国主催の合コンなどをやるなどのチャレンジが必要だと考えています。

 

このまま何も変わらなければ、みなさんが感じているように少しずつ衰退していくことになると思われます。

個人的には、国債を発行することで国民の負担を軽減してもらいたいと考えています。

インフレしていくのだから、国債の返済もラクになっていくはずです。

日本円の信用が大幅に落ちない程度に国債を刷ってくれればよろしいと考えています。

 

そんじゃ、また明日。