佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
IMF(国際通貨基金)の専務理事であるゲオルギエバさんが、日本は「2030年までに消費税を15%に引き上げる必要があると考えています」と述べていることが話題になりました。
【高齢化対策で】IMF専務理事、日本に指摘「さらなる消費増税が必要」https://t.co/c3jSIe9ysK
「2030年までに消費税を15%に引き上げる必要がある」と述べた。さらに今回のIMFの声明では、2050年までに20%まで引き上げる必要があるとしている。 pic.twitter.com/bsMnTupB6Y
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 25, 2019
ゲオルギエバ専務理事「IMFの見立てだと消費税率のさらに段階的な引き上げは可能です。2030年までに消費税を15%に引き上げる必要があると考えています」
今回、公表されたIMFの声明では、さらに2050年までに消費税を20%まで引き上げる必要があるとしている。
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ツイッター上での反応
消費税15%ね・・・まあ多分それ言っても
「高齢者の為に低所得者(特に若者)が負担しろ」
って話に変換されてしか聞こえないと思う
(そうじゃないとしてもそう聞こえる)だったらGAFAみたいな所からしっかり税金取れよって話で・・・ pic.twitter.com/gLcmC6gdne
— ぐんまちゃん投票応援アカウント (@gunmachan_toa) November 25, 2019
消費税15%…まぁ妥当だと思う…もちろん嫌だけど、消費税の勉強を会社全体でやったことがあって、老人が増えたら自ずと増えるのは消費税だって話だった。子供が増えないとどうにもならない、バランスが崩れてるから。でもさらに子供産みづらいよね…どうなるんだろう
— ちゃも (@chamo2211) November 25, 2019
IMFの理事の「消費税を15%にする必要がある」と、ピケティ(21世紀の資本の著者)の「若者を優遇する税率に変更することが日本の成長につながる」を、上手く組み合わせましょう。
言いたいことは… わかるな? pic.twitter.com/Rg0RYdYAw4— 蓮 (11/1〜休職中) (@ha_suuuuuu) November 25, 2019
これ財務省から派遣されてる中の人の発言でしょ?
せっかく10兆円補正予算出しても、こんな負のアナウンス効果やったら台無しだよ!いい加減にしてくれ。日本の消費税、2030年には15%に IMFが報告書:日本経済新聞 https://t.co/Hw6BaWiUwM
— 上念 司 (@smith796000) November 25, 2019
ツイッター上での反応としては、ほとんどの方が消費税をさらに段階的引き上げすることに対して、反対という意見があります。
日本に住んでいればもっともな意見だと思います。
数字で見るとかなり悲観的
IMF専務理事の方が言っていることは、財政の赤字を削減していく方向へ向かうために必要だということですが、消費税増税により日本経済がさらに悪化することはわかりきっています。
消費税は、数字はもちろんですが、心理的な面でも大きな影響を及ぼします。
本体価格にプラスして10%が消費税として上乗せされている現在では、モノを買うとき、サービスを消費するたびに消費税がついてきます。
特に値段の高いモノを買うときは、消費税の分だけでかなりお金が取られているという感覚になりやすいです。
生活に必要な日用品や食料品は軽減税率により8%に抑えられていますが、こうした生活に必要なものしか買わないという人が10%に増税した後から増えているのではないでしょうか?
特にぜいたく品や高いモノ、高いサービスについては、買う人、利用する人は少しずつ減少していくと思われます。
最低賃金が上昇しても、税金で相殺されてしまい、ほとんど生活が変わらないという現状をどうにかしないと景気も少しずつ落ちていくはずです。
過去20年以上にも及ぶ景気の停滞により、すっかり成長しない国になってしまった日本を今後立て直すためには、みんなの「日本オワタ」というマインドをポジティブにして、お金に余裕のある人には積極的に使ってもらい、人口を増やすために、国主催の合コンなどをやるなどのチャレンジが必要だと考えています。
このまま何も変わらなければ、みなさんが感じているように少しずつ衰退していくことになると思われます。
個人的には、国債を発行することで国民の負担を軽減してもらいたいと考えています。
インフレしていくのだから、国債の返済もラクになっていくはずです。
日本円の信用が大幅に落ちない程度に国債を刷ってくれればよろしいと考えています。
そんじゃ、また明日。