佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
マネックス証券で2020年2月22日(土)から米国株、中国株で銘柄スカウターを利用できるようになりました。
日本株は、2017年10月から銘柄スカウターの利用が可能となっていましたが、今回の銘柄スカウターは、米国株、中国株に対応したものとなっております。
※マネックス証券に口座をお持ちの方は、無料で利用できます。証券総合取引口座のみ開設の方は、外国株取引口座の開設が必要となります。
目次
銘柄スカウターの使い方
※外国株取引口座の開設が完了している前提で進めます。
マネックス証券のサイトで「米国株・中国株」というバーをクリックして、取引画面に移行する時に、以下のような画面が出てきます。

画像出典:マネックス証券
「管理サイト(為替振替・口座管理)」の箇所をクリックして進んで下さい。

画像出典:マネックス証券
移動した先の画面をスクロールすると▲こちらのように、銘柄スカウターがあるので、ここをクリックして下さい。

画像出典:マネックス証券
クリックすると▲こちらのように、銘柄スカウターの画面になります。
「銘柄を探す」という箇所に、銘柄名やティッカーシンボルを入力すると見たい銘柄の情報が表示されます。
お気に入りの銘柄は、200銘柄まで登録できるため、よくチェックしている銘柄を登録しておくと便利です。
銘柄スカウターでは何ができるの?
・企業概要
・2007年3月期以降の全期間の企業業績
・企業が決算短信で発表しない3ヶ月ごとに区切った業績
・過去5年間のPER・PBR・配当利回りの推移
・表形式での各指標や業績を一覧表示する比較機能
・銘柄ごとのアナリスト評価(レーディングや目標株価など)
・適時開示情報を過去5年分ストック
・企業の決算発表スケジュール
・業績予想の修正履歴
・10年スクリーニング
・ニュース
・コーポレートアクション
・値上がり、値下がり、配当利回り、時価総額のランキング
など
引用:銘柄スカウター 米国株&中国株のご紹介 2020年2月20日
以上の機能が銘柄スカウターで使えるようになります。
一部、まだ機能していない、不十分な情報箇所がある場合がありますが、今後少しずつ改善していくという話を説明では聞いています。
2017年10月からスタートした日本株の銘柄スカウターでは、8回の機能追加がされており、米国株・中国株のスカウターでも機能の追加、改善が行われていくことになります。
今まで、複数の情報サイトでデータを参照したり、英語で表記されているサイトで情報を取得することもありましたが、マネックス証券で米国株の銘柄スカウターがスタートしたことで、米国株に慣れていない方でも、銘柄スカウターにより簡単に情報を得ることができるようになったと思います。
気になる銘柄の情報を調べる時には、スカウターが役に立つはずです。
\ついに公開/
銘柄スカウター米国株に「決算カレンダー」を追加「決算カレンダー」は日本株分析ツール「銘柄スカウター」にも備わっている企業の決算発表予定を確認できる機能です。
マネックス証券「外国株取引口座」を開設すれば無料で利用可能なのでぜひお試しを😆https://t.co/oMev178PAy
— マネックス証券(米国株) (@MonexUS_stock) December 7, 2020
特に、「2007年3月期以降の全期間の企業業績」を見ることができるのは大きなポイントですね。
2008年のリーマンショック時以前の業績を見ることができるため、リーマンショック前後の情報を今後の投資に活かすこともできるはずです。
銘柄スカウターは米国株に投資する際に、役に立つツールとなると思います。
ぜひ、興味のある方は使ってみてください。