資本主義と経済に無関心だからサラリーマンになる人が多いのでは?という話

 

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

現在、日本の約8割の人はサラリーマンなどの雇われて仕事をする人です。

世界で見たら、この割合が多いか少ないかはわかりませんが、基本的に日本人はどこかの企業や機関に雇われて働くという前提です。

戦前の日本では、自営業などが多くサラリーマンという働き方は1つの働き方に過ぎない程度でしたが、今では普通に王道となっています。

勉強して、進学したら、高校でも大学でも卒業したら就活、就職をしてどこかに雇われることが前提となっています。

起業するとか自分で仕事を創る、個人事業主として働くという選択肢がないわけではありませんが、学校でそういう生き方を学ぶことはありません。

もちろん、周りにもそういう個人で仕事をしている人が少ないので、雇われることが普通と考えるはずです。

雇われて働く人が多いので、そういう人にそういう働き方について聞く機会はあっても、雇われないで働いている人は少ないのでその人の話を聞く機会は当然少ない。

そうなると、個人でビジネスをすることについて知識や情報がないので手探りでやることになります。

インターネットが発達した現在でも以前よりは情報が増えましたが、それでも個人でビジネスをすることに関しては、サラリーマンとして働くよりも情報が圧倒的に少ないです。

こうなると、個人で働くよりもサラリーマンのほうが安心という気持ちになるので大体の人は雇われるほうに進みます。

なぜなら、それしか知らないからです。



目次

サラリーマンは道ができているのでラク

サラリーマンの働き方は、会社や周りがいろいろとやってくれるのでラクだと個人的に思っています。

売り上げを心配しなくても定期的に給料は入るし、税金や保険料だって事前に控除するので税金などの知識がなくても特別問題ありません。

サラリーマンの仕事はラクではありませんが、自分で考えたり、積極的に自分から動かなくても何とかなるので考えたりするのがめんどくさい人にとってはラクです。

株式投資をすると見方が変わる

株式投資をしていると普段の仕事の見方や働き方、お金に対する意識が嫌でも変わるし、影響してくると僕は思います。

なぜなら、サラリーマンと株主では立場が違うからです。

 

資本主義では、「資本家と労働者」の2つの身分があります。

産業革命以降の世界では、この資本家と労働者の2つの身分が生まれ、互いに利益と権利について多くの争いをしています。

資本家は労働者の労働力を搾取する側で、労働者は労働力を搾取される側です。

「搾取」と言うと言い方が悪いですが、マイルドに言うと労働者の分け前を資本家はある程度吸い取っています。

この分け前を吸い取りまくると「搾取」という言葉がふさわしくなります。

この問題は、現代の資本主義でも変わっていません。

昔と違って、ルールと制限があるので昔ほどのひどい搾取は減りましたが、それでもやっていることは変わらないのです。

 

多くの日本人は、そこまで考えないと思いますが、株式投資をすると、サラリーマンの人でも資本主義や経済について考えるようになるはずです。

働いてもお金があまり増えない、もっとお金があればいいのになどの悩みは株式投資をすることによって何か変わるかもしれません。

 

ここまで書きましたが、まとめると、

普通に何も考えないで生きていると、損をしたり、不利益になることがあるよねってことです。

 

なので、物事についていろいろと調べたり、知ろうとすることってとても重要なのではないかと僕は考えています。

知っているか知らないかで大きな違いが出てくることってよくあるので、自分にとって重要なことは積極的に知ろうとしたほうがいいと思います。

 

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