
佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
11月9日の株価では一時605円ということで今年最高値を更新して600円の壁を突破しました。
2011年の原発事故以来、不人気クソ株へと転落してしまった東京電力ですが、事故以来毎年営業利益は右肩上がりであり、自己資本率も回復してきています。
未だ、東電を目の敵にしており、「クソ企業さっさと潰れろ」「なんで日経平均にまだ採用されているの?」「上場廃止しろ」という厳しい声もありますが、東電は順調に経営改善しています。
まだまだこれからです。
目次
東電の不安要素
東電の不安要素としては、原発事故後の処理に関する動きと何かよくわからない炎上事件です。
原発事故後の対応をめぐって当時の役員、責任者の問題は未だにあり、その動向が株価に影響を与える可能性はあります。
そこまで深刻な影響はありませんが、1日の株価を大きく動かす可能性は現在でもあります。
次に、東電はクソどうでもいいヘマで炎上します。
最近では、防護服のへんな人形をつくって炎上したり、変なグッズをつくって炎上したりと関係なさそうなところで批判を浴びます。
すでに東電は炎上企業となっているので、炎上事件に敏感な人は東電はやめたほうがいいと思います。
個人的には、日本の自然災害によって停電が起こり、それが株価に影響することはあまりないと感じています。
現に、今年は台風で何回か日本の各部で停電ということになりましたが、あまり株価には影響はありませんでした。
自然災害で停電することはしょうがないのであまり気にする人はいないのでしょう。
停電することで株価には影響はありませんが、復旧に手こずると影響は出てくると思いますが、それは短期的なことに過ぎないと思います。
不人気だけど良い株
やはり、原発事故によって東電の評価や評判は一般的には悪いです。
それでも、日本のインフラを支える企業であるので、そこまでダメな企業ではありません。
事故後の経営改善によって経営は良くなっています。
東電のこれからに期待しています。
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