
佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
アメリカのアマゾンがレジをなくした食品店「アマゾン・ゴー」をニューヨーク・マンハッタンの摩天楼を代表する名所、クライスラービル内開店することがわかりました。
アマゾンゴー❗(笑) pic.twitter.com/oUYDzHuHLv
— もり (@vWLprMdyugGvAc4) 2018年3月8日
今後、このようにレジを人が担当しなくなり、他の場所も人に変わってロボットや自動機械が変わって仕事を処理する動きが加速すると予測されます。
時代が進むことでなくなる仕事もあるけれども、新しく出てくる仕事もあるので人間のやる仕事がなくなることはなくならないと僕は考えています。
問題は「新しく出てくる仕事に適応できるかどうか」なので、
ぶっちゃけ、今までの仕事がなくなっても新しい仕事に対応できれば良いのです。
しかし、それがうまくできないことが問題になるのですよ。
目次
人間のやる作業が減らされていく
産業革命以後の世界では、それまで人間がやっていた作業を機械がやるようになり、それはどんどん様々な産業に広がっています。
近年では、IT化によって事務作業を効率化することによって人手を減らす動きが加速しています。
今後も事務作業に限らず、様々な分野で機械化やロボットを使った処理が行なわれることは以前からわかっています。
しかし、実際にこの問題を意識している人は少なく、気がついたら自分のできる仕事がなくなっていたという状況になることが今後どんどん増えていくのではないでしょうか?
第4次産業革命だとかIOT(モノとインターネットがつながる)といったことを言われても、数週間後、数ヶ月後の話ではないのでイマイチ実感がわかないのが現状です。
多くの人は考えていることは漠然としていて、その時が来ることはわかっているが、何もしないでそのままという状況にあります。
そして、何もしないままでいると、新しい技術やサービスが登場した時に困った状態になってしまうのが人間です。
「今後、この仕事がなくなると予想されています」と言われてもすぐにそうならないので、とりあえず聞き流すことが多いはずです。
本当に差し迫ったことでなければ、人間は動きません。
なくなった分、新しく生まれる仕事
第4次産業革命やIT化によって今まであった仕事がなくなったとしてもその分、新しい仕事が生まれます。
システムエンジニアなどのインターネットビジネスに関わる仕事は今、人手不足で給料も高いと言われていますが、ほんの30年前まではシステムエンジニアなどのインターネット関連の仕事はほぼありませんでした。
このように、時代が進むことでなくなる仕事もあるけれども、新しく出てくる仕事もあるんです。
問題は「新しく出てくる仕事に対応できるかどうか」です。
ぶっちゃけ、今までの仕事がなくなっても新しい仕事に対応できれば問題なし!
しかし、若い人であれば問題ないかもしれませんが、歳をとるにつれて物覚えが悪くなり、新しいものを受け入れることが難しくなるのが人間です。
今まであった仕事がなくなり、新しい仕事が出てきても、適応できなければ仕事ができないのです。
私たちにとって新しいものに適応することは簡単なことではなく、今まであったものがなくなり、新しいものを受け入れるのは、多くの苦痛を伴う場合があります。
そのため、今後の時代に活き活きと生活できる人は柔軟性があり、適応能力の高い人であることは間違いありません。