佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
AT&Tが2019年第1四半期の決算を発表したのですが、アナリストの予想を下回った結果だったので株価がまたまた下がってしまいました。
主な理由として、契約数が減ったことが響いているようです。

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/T?ct=w
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いつも通りの決算不良をやらかしてしまうAT&T

AT&Tについては以前も記事にしましたが、AT&Tは決算のたびにやらかしてしまう傾向があり、決算不良ににより株価が下がり、配当利回りを上げて買い増しを煽るような銘柄であることは多くの人の知るところです。
そんなAT&Tがこのまま投資しても大丈夫なのかどうか?と聞かれれば、「まあ、いつものことだから大丈夫じゃない?」と答えるしかありません。
AT&Tの良いところなんて配当利回りが高いことであり、株価が下がって利回りが高くなれば、投資家は安くなって買いのチャンスだと思い、買うというのが恒例行事です。
つまり、配当目当てでAT&Tを買っているのであれば、今回の決算不良による株価下落はチャンスであり、いつも通りに投資家は買い増すはずです。
そう考えれば、決算が悪いことで株価が下がった時は、買い増しの合図ということになるので、AT&Tを欲しい投資家は積極的に買うことになります。
AT&Tにとって株価上昇はどうでもいい
AT&Tに投資する投資家としての心構えは、株価なんて忘れてしまったほうがいいということです。
どうせ株価が上がっても、いつも通りに下がるのであれば、下がることを前提で投資する必要があります。
AT&Tの良さは配当なので、株価上昇を求めるのはお門違いといっても過言ではないのです。
もし、AT&Tのこの茶番に付き合えないというのであれば、ベライゾンのほうがいいのではないでしょうか?
AT&Tの期待するところは配当利回り、高配当であることを考えれば、そもそも株価なんてものは期待すべきではないのです。