佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
サンバイオのIRニュースの発表を受けて、2019年9月2日の株価が急騰しています。

SB623外傷性脳損傷を対象にした第2相試験(STEMTRA試験)結果がMilitary Health System Research Symposium 2019にて発表について
本シンポジウムは、米国国防総省が開催し、特に国防総省固有の医療ニーズである負傷軍人の治療、医薬品、リハビリテーションなどのテーマに沿い、かつ、革新性のある研究などに発表の機会を与える主要な学会です。この固有ニーズとして、近年、軍人の外傷性脳損傷が着目されており、本シンポジウムで当社の STEMTRA 試験の結果が採り上げられ発表が行われました。
引用:https://ssl4.eir-parts.net/doc/4592/tdnet/1748356/00.pdf
サンバイオの試験結果が主要な学会で取りあげられたというニュースを受けてサンバイオの株価が爆上げしています。
目次
今後、株価上昇を期待できる?
サンバイオは今年の1月末から2月初めに大きな動きがありました。
先日の大きな動きにより、バブル感はなくなり、ガス抜きできたと考えています。
サンバイオの場合、IRニュースの発表が大きな影響を与えるため、IRニュースで良いニュースが複数出れば、再度株価が高騰する可能性もあります。
しかし、先日のサンバイオショックのイメージにより、過度な投機はなされない可能性は十分にあり、同じようなバブル状態になる可能性は高くないのではと考えています。
株価が上がり続ければどんどんふくらむ
前回のサンバイオを知っていても、株価が上がり続け、お金を入れればどんどん増えるという状態であれば、サンバイオに投資したくなる人も一定数いると思うので、今後も過熱する可能性がないわけではありません。
前回のサンバイオの投資で大きな損失を抱えた人の特徴として、「信用取引」があります。
信用取引によるレバレッジをかけることでより大きな利益を手にしようとした方が株価暴落で大きな痛手を負っています。
現物でも大きな損失を受けた人もいますが、現物であったので、評価額が下がるだけで済みますが、信用取引の場合、レバレッジをかけているので、マイナスになることもあります。
もっと上がるだろうと考えて、どんどん信用取引をして自分の取れるリスク許容範囲を超えてしまうことに気をつける必要があります。
最悪の事態を想定して取引
株式投資では、最悪の事態を想定することも大切です。
楽観的な相場であっても、一気に悪くなることは不思議なことではありません。
投資は良い時も悪い時もあります。
悪い時にどれだけ、損失を軽減し、次につなげられるかは長い投資人生を続けるためにも重要です。
最近では、Fundsやクラウドバンクといったソーシャルレンディングにお金が集まる流れが一部であります。今後の景気後退などを考えて、株価などの値動きを気にせずに利回りを得られる投資が増えていきそうですね。
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そんじゃ、また明日。