佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
KDDIが端末代金最大3分の1割引の新プランを11月から導入することを発表しました。
KDDI(au)は15日、スマートフォンの端末代金を最大3分の1割り引く新たな販売プランを11月に導入する方針を固めた。端末を36カ月の分割払いで購入し、25カ月目以降に端末を返却すると最大12カ月分の支払いが不要になる。10月に「最大半額」にするとうたったプランを導入したが、政府から仕組みや広告表示に批判が出たため分かりやすい内容に見直す。
出典:産経新聞
携帯電話会社は、政府から利用料が高いこと、プランが複雑であることなどを問題であると指摘され、今年から新プランを発表していますが、実際には新プランになってもたいして安くもシンプルにもなっていないのが現状です。
僕もauで契約していますが、キャリアは高いので、ワイモバイルを使っていた時の方が安いと感じていますが、最新のiPhoneを使いたかったのでauを使っています。
端末代金最大3分の1割引の新プランや以前まであった最大半額割引のプランは、ある一定の期間使い続ければ、現在の端末を渡して新しい端末に交換できるというものですが、「ただのレンタルプラン」という批判もあります。
端末を返却するシステムは実質上の購入ではなくレンタル。購入分の70%近くのお金を払ってレンタルしているだけ。いっそレンタルと銘打ってサービスを提供するべきではないのか。
二年ごとに買い換える前提の人にはお得なシステムかもしれないが、そのつもりがない人はよく考えた方がいい。
2年で返して1/3割引と言われても
返すのなら割引と言うのはおかしいと思う
2年レンタルに名称変更を希望する
返却時査定も有るし 保証を付けても良いが
保証金額も知らない内に値上げされてる
大手キャリアは如何にユーザーを騙す事しか考えてない気がする引用:ヤフー記事 コメント欄
目次
キャリアスマホは内容が複雑
ソフトバンク、au、ドコモなどのキャリアと呼ばれるスマホは、契約内容がわかりにくく、無駄なオプション、利用料が高いといった問題を抱えています。
しかし、多くの人にとっては、契約会社を変えたり、新しく格安スマホに変えることはめんどくさい、不安があるなどという理由で、より安いサービスへの変更があまり進んでいません。
携帯電話会社も、こうした利用者の一度契約したらずっと使い続ける性質を分かっており、新プランでもたいして安くしていないのでしょう。
契約者が不満を持っていても使い続けてくれるならわざわざ利用料を下げなくてもたいして問題にならないからです。
安く使いたいなら自分が変わるしかない
現在では、携帯のプランは以前よりも増えており、最新のiPhoneを使いたいという人でなければ、より安く使う方法は多くあります。
auやソフトバンクは、サブブランドであるUQモバイル、ワイモバイルといったブランドでキャリアよりも安いプランを提供しています。
UQモバイル、ワイモバイルであれば、auやソフトバンクといったキャリアスマホとほぼ変わらない通信サービスを使えます。
他にも多くの会社からキャリアから通信回線を借りたMVMOという形態で事業を展開し、安くスマホを使えるサービスを打ち出しています。
キャリア携帯会社は、今後も新しいプランを出してきても、大して価格は安くならないと思われます。
料金を安くしろ!と言っても安くする可能性は低いため、自分で安いサービスに乗り換える必要があるのです。
格安スマホであれば、毎月1万円前後かかっていた携帯料金が半額の5000円前後まで安くなることはザラにあり、安いモノであれば月2000円程度で使えるサービスもあります。
格安スマホはシンプルなプランであり、オプションや複雑な契約内容はほとんどないため、サクッとインターネットでも契約することができます。
僕のおすすめは、ソフトバンクとauのサブブランドであるUQモバイルかワイモバイルです。
格安SIMはこちらの記事が参考になります▼
そんじゃ、また明日。