佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
僕は8月に東京電力の株を544円で400株買いました。
メルカリのIPOのためにお金を口座にぶち込みましたが、IPOに落選したため、放置プレイとなっていたお金で東京電力の株を買ってしまったのです。

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9501.T&ct=z&t=6m
↑こちらは、過去6ヶ月間の東京電力株価の推移です。
僕が買った8月8日に544円だった東京電力の株価は今日で682円です。
実に、損益パーセントはプラス25%となりました。
メルカリよりも東電を買っておいて良かった・・・
メルカリは海外進出でイギリスやアメリカに多額の投資をしていますが、海外では赤字を垂れ流しており、すでにイギリスからは撤退しています。
目次
ディフェンシブへ移行する投資家
最近では、米国株ではハイテク株からディフェンシブ株へ移行する投資家が急増しています。
秋頃まで好調だったハイテク株はここにきて急落しています。
リーマンショック後の米国株を引っ張ってきたハイテク株の時代が刻々と移り変わっています。
米国株で起きている現象は日本でも起きていて、景気に左右されにくい銘柄が買われるようになっています。
そのなかにあの「東京電力」という銘柄も入っているのです。
すでに、アメリカ経済を引っ張っているGAFAと呼ばれるグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンといったハイテクブームも終わり、コカコーラやマクドナルドなどのディフェンシブ株への移行が始まっています。
東京電力は必要不可欠
東京電力は主に関東地方での電力供給を担っています。
この東電が供給している電力は生活に必要不可欠です。
アマゾンやFacebookがなくなっても代わりになる企業はいますが、東京電力の代わりになる企業はありません。※東京ガスが代わりになるかもしれない
電力自由化で様々な企業が電力事業に参入していますが、東京電力の圧倒的なシェアをくつがえす企業はなく、東京電力もガス事業を強化、電力事業を再編するなどの努力により、経営改善をしています。
東京電力が担っている関東での電力がなくなってしまえば、日本経済も生活も大変なことになります。
電気がなければ、現代生活のほとんどが機能しません。
そう、東京電力の電力は重要なのです。
東電の株価が上がっている理由
東京電力の株価が上がっている理由としては、2019年1月から料金を値上げすることから収益増加が見込まれているということが大きな理由となっています。
さらに、原油の価格が下がってきているのでそれによって燃料費が安くなることも追い風になっています。
東電の営業利益は毎年上がっているのでこれからの復活に期待したいですね。
東京電力の株価は2018年の最低値で378円くらいなので、もしかしたら何かの拍子にまた暴落する可能性もあるので、そこは要注意したほうがいいと考えています。
日本株のなかでもイメージの悪い東京電力の株は生半可な気持ちで手を出すと株価が下がったときにとても後悔する可能性が高いです。現に、東電の株価が下がった時に「やっぱり、東電なんて手を出さないほうが良かった」と思いました笑
配当もないので耐えることができない人にはおすすめできません。
覚悟のない人は東京電力の株を買ってはいけません。
はIPOに力を入れています。IPOをするなら開設しておくだけでもお得です。