
佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
現在AT&Tを30株持っていますが、株価は上がらず30ドル前後でモミモミしています。
僕が危惧しているのは、AT&Tがゼネラルエレクトリックと同じ道をたどることです。
目次
ゼネラルエレクトリックと同じ匂いがする
これという確かな証拠とか根拠はないのですが、GEと同じ雰囲気や匂いがAT&Tから漂っています。
高配当であり、ダウに採用されていたなどの共通点もあったゼネラルエレクトリックがああなったことで、AT&Tも他人事ではありません。
いくら素晴らしいと言われている企業でも業績悪化する可能性はあるし、どれだけみんながすごいと言っても株価などの数字がすべてを表しています。
利益を上げられなくなれば、企業は消える運命なのです。
先日行なわれた買収によってAT&Tはリスクが高いのではないかということからAT&Tはあまり人気がないです。
慎重に安パイなやり方をしているベライゾンのほうが人気があります。
高配当という罠
AT&Tを買う投資家の心理はだいたいわかる。
AT&Tを買う奴は配当利回りの高さに目がいっているのだ。
AT&Tはすでに6%後半の利回りであり、配当戦略をとる投資家にとってはおいしい銘柄である。
しかし、配当利回りが高くなるというのは増配よりも株価下落が大きい原因である。
株価が落ちることによって圧縮されて、利回りが上がる。
それによって株価が落ちれば落ちるほどおいしそうに見えてしまう。
しかし、実際には株は売られていてこの企業はクソ扱いされているということなので、これから持ち直すだろうなんていう甘い考えで買うとゼネラルエレクトリックと同じ道をたどることになる。
AT&Tの本業は通信事業であり、これからも需要のある産業であるが、そのうぬぼれ、身から出たサビによって企業はもろく崩れ去る。
ゼネラルエレクトリックの前には多くの屍が転がっていた。
ベライゾンの方が良いよ☆
ぶっちゃけ、AT&Tよりもベライゾン・コミュニケーションズのほうが良いと個人的には思っている。
それは先日の記事でも書いて、AT&Tよりもベライゾンほ方がうまくいっていると見える。
AT&Tの株価がじわ下げしているのに対して、ベライゾンはじわ上げしている。
どうやら、投資家にはベライゾンの方が良いと見えるらしい。
AT&Tの末路はゼネラルエレクトリックが暗示している。
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