人生100年時代だからすべて自分でなんとかしろとは政府は言っていない

お金
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佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

『金融審議会市場ワーキング・グループ 「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案) 』で話し合われた内容についての報告でいろいろと意見が飛び交っていますが、国・政府は国民に対して自助努力による丸投げをしているわけではありません。

金融審議会「市場ワーキング・グループ」(第23回)議事次第

簡単に中身を説明すると、寿命が伸びたことや今までの経済状況、これからを考えれば、資産形成したほうがいいんじゃないか?という内容でまとめています。

そこらで騒がれているような「年金制度が破綻する」「年金なんてもらえない」ということはほぼないとされています。

もちろん、国民健康保険料を払っていない人はもらえないです。

正しくは、払っている人はもらえて、払わない人はもらえないということなんですね。

年金はもらえるけど贅沢はできない

(3)公的年金だけでは望む生活水準に届かないリスク

人口の高齢化という波とともに、少子化という波は中長期的に避けて通れ
ない。前述のとおり、近年単身世帯の増加は著しいものがあり、未婚率も上
昇している。公的年金制度が多くの人にとって老後の収入の柱であり続ける
ことは間違いないが、少子高齢化により働く世代が中長期的に縮小していく
以上、年金の給付水準が今までと同等のものであると期待することは難しい。
今後は、公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある。年金受
給額を含めて自分自身の状況を「見える化」して老後の収入が足りないと思
われるのであれば、各々の状況に応じて、就労継続の模索、自らの支出の再
点検・削減、そして保有する資産を活用した資産形成・運用といった「自助」 の充実を行っていく必要があるといえる3。

引用:https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190522/01.pdf P24

報告書では、年金だけでは望むような生活水準を維持するのは難しいとしており、年金では満足な生活はできないという趣旨の内容で載っています。

普通に考えて、100年生きるとなると、今まで80歳までと考えられてきたライフプランにプラス20年追加されているので、その分お金がかかります。

つまり、生きている限りお金がかかり、寿命が伸びれば一生で必要なお金も増えます。

その分を全部とは言わないけれども、少しは自分で増やそう!ということで呼びかけているんですよね。

 

全部自分でなんとかしろ!自助努力でなんとかやれ!とは言ってないと僕は読み取っているのですが、どうでしょうか?

きちんと原文を読まなければわからない

新聞とかネットニュースだと、原文をそのまま載せても面白くもなんともないので、内容をいじって興味を引くような書き方をしている記事が普通にあります。

ブログでもタイトルで過激な言葉や興味を引く言葉を使ったりすることは普通にあります。

そんななかでも、自分で原文を読んで本当かどうかを確認しないと誤った認識で理解して進んでしまうことが現代では問題になっています。

いわゆる、「ファクトチェック(事実確認)」が重要になるのですが、こういったことをせずに丸呑みしている人が多いようです。

 

ぜひ、みなさんには本当の意味でどんなことを書いているのかを調べるようにしてもらいたいですね。

金融審議会「市場ワーキング・グループ」(第23回)議事次第

↑こちらの原文を読んでもらえれば、わかります。

 

そんじゃ、また明日。



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