
佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
ソフトバンクのIPOに参加した個人投資家が見事にソフトバンクのスケープゴートにされてしまいました。
僕も600株で参加しましたが、上場日の初値1463円、終値1282円というクソみたいな結果で過去最大のIPOは終了しました。
初日でIPOに参加した個人投資家の資産は4000億円が吹っ飛んだ計算になり、ソフトバンクのIPOに参加しただけでボロクソ他の人に言われる始末です。
20日の株価は1176円まで売られましたが、終値1296円で前日よりもプラスという破天荒な動きになっています。
目次
いったい投資家はどうすればいいのか?
ハッキリ言って、今後の株式市場の動きから見ても、ホールドして耐えるかさっさと損切りするしかないと思われます。
ソフトバンク自身の問題に絡んで、日本の株式市場の状態も悪くなっていて、日経平均株価もたぶん、2万円を割り込んでいきます。
なので、ソフトバンクだけでなく、その他大勢の投資家が凍死家になる可能性が高いです。
ソフトバンクというババを引かされたうえに、株式市場の悪化というダブルパンチを食らってしまった投資家は、今後さらに厳しい状況になることを考えるべきです。
すでに、株式投資で楽観的な考えをしている人は少ないので、楽観的な意見に耳を傾けるのは危険なのです。
ソフトバンクのIPOで気分がバット状態の投資家はソフトバンクのことなんて忘れて他のことに熱中することをおすすめします。
ソフトバンクなんて人生のなかではほんの一部でしかありません。
ソフトバンクなんて頭から消し去って、他のことの楽しいことやワクワクすることに目を向けた方がクオリティーオブライフ(生活の質)は確実に向上するはずです。
ソフトバンクは忘れてしまえばいいのだ。
生き残る方法を取る
株式投資では悪い時はもうどうしようもないので、できるだけ損失を小さくするしかありません。
根拠のない願望は、ただただ傷口を広げていくだけです。
多くの投資家はまだ大丈夫だと自分に言い聞かせてバイ&フォーゲットの戦略をとりますが、それが命取りになります。
株式市場では、売りが売りを呼び、悲観が悲観を呼びます。
多くの投資家が考えている想定を遥かに超える事態が起こることもあるのです。
多くの人は自分の想定外のことが起きると冷静に判断できなくなります。
それは、自分が取れるリスクの許容度を超えてしまったからです。
そうなると、投資家はさらに損失を増やす行動にでる可能性があるので、十分注意しなければなりません。
ヘタに動くよりも石のように何もしないことの方がマシな時もあります。
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