どうも、つみたて投資のゆうです。(@TSUMITATE_NISA)
今年から世界経済が混乱し始めていますが、これで得するのはアメリカただ1人。
世界経済がどうしようもないときに最後に頼れるのは、アメリカなのです。
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新興国からの資金がアメリカへ
今年から始まった中国との貿易戦争に加え、トルコリラ暴落によって新興国もつられて株価が下落しています。
調子の良い時は、新興国にお金を流しますが、ちょっと危なくなるとアメリカに戻す動きが出てくるのが世界経済です。
グローバル経済があやしくなってきて、どこも不況に陥りそうな時に、安全と見られてカネが集まるのがアメリカです。
危機になるとみんながドルを欲しがる
経済危機が起きると、その国の通貨はトルコリラのように暴落します。
多くの人は、価値が暴落して紙くずになる前に、他の安全なモノに変えようとします。
そこで出てくるのが、「有事のドル買い」なのです。
多くの人が自分の持っているお金などを、ドルや金などの価値変動のほぼない安全な資産へと変えようとして、ドルを求めるのです。
ドルなど資産に変えられない人は、悲惨な状況へとなります。
自分の持っているお金や資産の価値がどんどんと下がっていくからです。
そして、多くの人が、さっさと「ドルに換えれば良かった」と後悔するのです。
経済が回復すれば、また外国へとお金が動く
多くの人がドルに換えても、ずっとそのままではありません。
世界経済が回復するような状況になれば、また外国へとお金が流れていきます。
新興国の成長に期待して外国へとお金が移り、危ない状況になれば、またドルにするという繰り返しが今まで行われているのです。
有事のドル買いで、アメリカだけが1人勝ちしても、世界経済が悪い状況では、いずれアメリカの経済発展の障害になるので、ドル買いが行われるのは一時的なモノです。
これからもアメリカが世界経済を引っ張る存在であることは変わりません。
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世界経済が混乱するとお金はアメリカに集まるhttps://t.co/Tlcizgp5mG
— ゆう@米国株つみたて投資 (@TSUMITATE_NISA) 2018年8月17日