佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
先日の記事に引き続き第2弾としてインフルエンサーや声のデカい人の特徴をこの記事で書いていきます。
先日の記事▼
株式投資におけるインフルエンサーや声のデカい人の言うことについて | つみたて投資野郎
目次
断言、決めつけ、白黒ハッキリつける
株式投資におけるインフルエンサーや声のデカい人の特徴の1つとして、断言したり、決めつけたり、物事の白黒をハッキリつける傾向にあります。というかほとんどそうです。
それが悪いとは言い切りませんが、株式投資における相場の変動や環境を考えると、断言したり白黒ハッキリとさせるのは難しいというのが現状です。
今後の株価の動きを予想はできても、それがすべて当たることはないですし、その言葉がそれくらいの期間の中での話かによっても変わります。
明日の株価が下がるのか、それとも1ヶ月後までの流れで株価が今よりも下なのかで内容は違うはずです。
まず、その話がどのくらい期間でどのくらいの動きがあるのかを指しているのかを理解したうえで内容を吟味する必要があります。
そして、過去の言動が予想とどうなっているのかを見た方がいいです。
ハッキリとした断言であればそれが当たろうが当たるまいが、わい曲した表現や可能性としての話よりも人のウケが良い傾向はあるので、その人の振る舞いよりも言動の結果を見ればそれがハッタリなのか本当なのかがわかると思います。
過去の言動と株価や相場の動きがどうなっているのか調べればその人の予想が良いのか悪いのかが分かります。
ぜひ、チェックしてみてください。
やたらと当たった予想を取り上げる、特定のことを何度も取り上げる
株式投資におけるインフルエンサーや声のデカい人の特徴の1つとして、やたらと当たった予想を取り上げる、特定のことを何度も取り上げるというのがあります。
これは指標として使うことができます。たいていの場合、インフルエンサーや声のデカい人が取り上げる銘柄や話題になっている銘柄は株価が高値の時が多いです。
なぜ高値の時が多いのかというと、高値の時は注目されやすくて話題にもしやすいからです。
インフルエンサーや声のデカい人の場合、この傾向が強いので高値の時に話題に出してその後の株価が良くないという残念な結果になるケースが目立ちます。
こうした傾向があるのは、株価がどうこうよりも目立つことやフォロワー稼ぎ、お金稼ぎが優先されている場合が多いです。
投資やトレードの結果を追求している人であれば、そこまで問題にはならないですが、上記のような目的があるとそれによって言動にブレが生じます。
まあ、僕のブログでも証券口座の開設アフィをやっているので全否定はしませんが、やり過ぎるとブレてくるのでブレが大きくならない程度にやりたいと思います。
ちなみに、今のおすすめはPayPay証券です。
6月30日までキャンペーンをやっており、キャンペーンコード「2105kinen」を入力すると何か良いことがあるようです。
特定のことを何度も取り上げたり、ゴリ押しするのはそれが盛り上がっていて話題になっているからです。
そういった銘柄をジャンピングキャッチするとたいていは高値掴みとなります。
気を付けてください。
発言が多く、話題になることばかり取り上げる
株式投資におけるインフルエンサーや声のデカい人の特徴の1つとして、発言が多く、話題になることばかり取り上げるというのがあります。
これは先の話にもつながりますが、インフルエンサーや声のデカい人はフォロワー稼ぎにもお金稼ぎにもつながらない発言はあまりしない傾向があります。
逆に言うと、投資の上手い人、トレードが上手い人はつまらない言動のほうが多いです。
投資に関しては「この人、ツイートは普通だしフォロワーは多くないけど、資産多いな、しかし発言からしてどうなるのかようわからん」という人が参考になるかもしれません。
インフルエンサーや声のデカい人は日々の株価の動きや話題になりそうなことばかりを取り上げるので投資に役立つ情報よりもノイズになることが多いです。
しかし、「逆神」と呼ばれる人は相場の指標としては使えるかもしれません。
その人の言動の逆をいけば当たること傾向があります。
もちろん、精度は人に寄ります。精度の良い逆神を見つけてください。
まとめ
➀株式投資におけるインフルエンサーや声のデカい人は、投資のプラスになるどころかノイズになることがある。
➁人の話はほどほどにして、自分で調べて自分に最適な投資を見つけるのが重要。
➂その人の投資が上手いかヘタかは過去の言動と株価の動きでわかる。
そんじゃ、また明日。