
佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
FXを始める人の多くは、FXの手軽さや空き時間に稼げるという宣伝でFXを始めるのですが、ほとんどの人は初心者なのでFXで最初はうまくいってもあとで大金を失う事になります。
FXは上がるか下がるかのギャンブルと言ってもいいものなので、適当に賭けてもある程度の人は運で勝てることがあります。
ここが落とし穴で、確率から考えると回数を重ねれば重ねるほど勝てる人は少なくなっていきます。
たまたま運良く勝ち続けていても最終的には負けてしまうのがFXです。
運良く勝ち続けるとFXで高いレバレッジを賭けるようになり、賭ける金額も大きくなります。
ここで負けて大金を溶かすというのが典型的な失敗例です。
誰でもハマってしまう罠
FXで最初に負けた人は大丈夫なのかというとそうではありません。
FXで為替が上がる方に賭けていて下がった場合に、多くの人は下がる方に賭けておけば良かったと思うはずです。
また、FXは上がるか下がるかの二択であり、今度は当たるだろうと考えて、何回も繰り返して多額の損失を出すこともあります。
なぜ何回も繰り返してしまうのかというと、失った分を取り返したいからです。
パチンコやスロットなどでお金を溶かしたらそれはそれで遊び代と考える人もいますが、FXで負けて遊び代だったと思う人はあまりいません。
勉強代だったと思う人もいるでしょうが、その後もFXを続けるはずです。
このように1度始めると勝っても負けても繰り返すようになっているので、どんどんFXにハマっていきます。
FXはギャンブルと似た性質があるので、ギャンブル依存症予備群が多い日本人はFXにハマると大金が溶けるまでやるようになるのです。
FXは手軽に空き時間で稼げるというのが売りですが、ほとんどの人は手軽に空き時間でお金を溶かすというのが実情です。